夫婦でハンバーガー屋開店までの道

嫁27歳、旦那33歳。結婚1年目の夏の終わり、2人はハンバーガー屋開店の夢を本気で描きました。一度の人生だから突き進め!

夢を目的に変えていけ!

昨日は久しぶりに短大の時の友だちと女子会。
女子会という響きがすごく懐かしいと感じるぐらい
私は旦那と2人で過ごすことが多い。

 

女子会をした友だちは、短大の時から
「人生なにかやっぱり派手にやりたいよね」
「このまま人生終わりたくないよね」ってよく話をしていて
そんな貪欲でアグレッシブな2人の話を聞いていると
考えるじゃなくって、動いていくことだよなって気持ちになった。

 

ただ、その気持ちを持ち続けることもすごく大切で
毎日への違和感や、満たされない気持ちを行動につなげていかなきゃなって思う。

 

ハンバーガー屋さんでの修行を始めて、もうすぐ2ヶ月になる。
旦那がやめて2週間ぐらいたつけれど、
私はそれから停滞してしまっているなと感じている。

 

2人でいっしょに描いた夢が消えてしまって
もう一度作ろうとしても、それはぼやけて見えてしまって
じゃあ自分の夢をと思っても、初めに描いたような光がない。

 

なんで飲食だったのか?
なんでハンバーガーだったのか?
なんで2人でいっしょにしたかったのか?

 

今それを言語化しても、全然ピンとこない。

そう思いながらも私は考えていた。

 

一番は2人でやりたいね、から入って
飲食を選んだのは、正直やりやすいのだと思っていた。
そして私は接客が好きだった。

 

ハンバーガーは2人とも好きだった。
とはいえ、私が言うには、旦那の方がずっとハンバーガーを好きだった。
私は、旦那が好きだからハンバーガーを食べたかったのだ。
私は接客をしたいという気持ちだけあれば問題なかった。

 

そうして、思ったのは
もう私の道を描いていこうかと。

 

私も旦那もお互いが何よりも大切だと思っている。
それでいいじゃないかって。
お互いの目指したい道に進もうって。

 

私の趣味は読書で、毎週必ずBOOKOFFに行く。
そこで2、3冊買う。
そして、カフェで物思いに読む。

 

家でも読めるけど、カフェで読むのがいい。
自分の家で読むとやらないとダメなことがいろいろと見えてくる。
だけど、本を読む時にはその本の世界に入りたいし
逆にその世界に入りたいがために、読書をしているということでもある。

だから、それを邪魔しないようなカフェがいい。

 

カフェは1人で行くのがベスト。
1人で入りやすくて、
お客さんも私と同じような使い方をしたい人が大部分を占めているのがベスト。
その中で本を読んでいる時が一番落ち着く。
1冊読み終わった時に、ふーっと息をつく。
なんて幸せなんだろう。

 

お店を出すのが夢じゃなくて
それはスタートだ。
夢って言っていたらそれは叶わない。
ただの絵に描いた餅だって。
夢から目的に変わって、そこから本気で目指すんだって。
2人のは夢でしかない。
そんなんじゃ甘すぎると。
そう何度も伝えてくださった、オーナーの言葉が今すごく腑に落ちる。

 

だから、本気で自分で行動を起こして
夢を目的に変えられるような、
他の誰じゃない自分が選んだもので勝負しなきゃって。

 

そう心に決めて、私は今カフェにいる。